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~あらすじ~



3歳の時に事故で片足を失った 矢下羽花 17歳
片足が無いからシンデレラと呼ばれていた。
普通に学園生活を送る羽花
そんな羽花の日課は 深夜12時
アストルティアでの生活を送る事。
キャラ名は ”こまちぉ”
両足のある自由な姿にシンデレラという虚像を重ねていた。

ある時アストルティアにログインすると
不思議なスライムと出会う。
そのスライムから現実世界とリンクをする事が出来る
ガラスの靴を受け取り、事故で失った羽花の右足は復元する。
喜びの日常の中
夜、再びログインすると
スライムは未来から来たプログラムだという。
未来の地球滅亡を回避する歴史の改善の為にタイムリープしてきたが
イレギュラーな事態が起こったと告げられる

現実世界で小笠原諸島の西ノ島の噴火
上空を渦巻く漆黒の渦
アストルティアの海底神殿が隆起しつつあった
不思議な運命の中、阿須野みゆきも小笠原諸島に向かう
シンデレラの矢下羽花は
アストルティアと現実世界の融合を阻止する為
海底神殿へと向かう事になった。



シンデレラ前篇

シンデレラ中篇

シンデレラ後篇
























【海底神殿】














学校の帰りに
南の空が黒い渦を巻いているのが見えた
なにか不吉で恐ろしい前触れのような気がした







夜、私はログインした




こんなにもログインするのを躊躇った(ためらった)のは初めてだった


もう、いっその事ゲーム機自体壊してしまおうかと思った





ガラスの靴を装備したまま
現実世界とのリンクをしたままでの戦い
こまちぉの死が現実の私の死に直結している



相手は天魔クァバルナ



前にドラクエをプレーしていた時は
ストーリー上でのボスだったけど
当時レベルも低かったので、かなり苦戦した覚えがある

今現在のLv75の職業で行けば、普通なら簡単に倒せると思う



だけど今回は例外中の例外



スライムさんは、ちゃんと準備すれば勝てる相手と言った


だけど


今回のは未来から来たスライムさんでも
予想してなかったイレギュラーな訳でしょ?

未来のプログラムに浸食された天魔クァバルナは
どのくらい強くなっているのだろう?
強さのデータ自体は変わってないかも知れないし、
大きく変わっていて、まるで歯が立たないかも知れない・・・


分からない


戦ってみないと分からない










スライムの指定した時間に海底神殿に向かう事になる


私は準備を始めた









盾が装備出来て防御力が高く、自己回復も出来る前衛職
パラディンを選んだ


PT構成を考える

明らかに強敵と戦う時はザオが使えるキャラを3人入れるのだけど
ザオ役を3人にすると火力が落ちて戦いが長引くのも危険
ザオ役を3人のメリットは
何度でも生き返る事が出来るから

だけど今回は




一度でも死んだら終わり





僧侶1人だと立ち直りが効かない
アタッカーと回復
攻守共にバランスの良いPT構成 


パラディン、バトルマスター、僧侶、僧侶


という編成にした





死ぬ訳にはいかない











普段の生活の中で ”自分の死” というのは全然考えられなかった


考えれば考えるほど怖くなった


人間も動物も植物もみんな同じ


生きるという事は、いつか必ず死があるという事


まさかこんな形で自分の死と向き合う事になるなんて考えてもいなかった




失った足が生えて

夢が叶って

行きたい所や、やりたい事が沢山あって

お母さんにもまた会いたい

友達とも自由に遊びたい



生きたい

 
 
ありがとうって伝えなきゃ
 
 



















時間になり







私は海底神殿へと向かった。




























【小笠原諸島】
 
 
 
 
 
 
 








みゆきは小笠原諸島父島に到着した




約25時間の慣れない船旅になった。

嘔吐まではしなかったが、常に気持ち悪かったのでほとんどが寝て過ごした
幽霊の弟はもちろん平気だった

フェリーが港に着き桟橋を降りる
普通に地面に降りてもなんか揺れている気がする
耳の三半規管が船の揺れに慣れてしまっているのだろう




「お姉ちゃん・・」
弟は空を指さした







凍り付いた




船から降りた時は気持ち悪くて下を見ていたから忘れていたが


東京で遠くに見えていた漆黒の渦
見上げた空一面に広がっていた




やはりそうだった

動いている




台風の渦みたいにゆっくりと動いている

この界隈の空を覆い隠すほどの大きさの渦

渦の中心を見ていると吸い込まれそうになり吐き気がする



そんな絶望を絵に描いたような空なのに
周りの人達は至って平然としている


見えていないから


試しにスマホのカメラで渦を撮ってみたが
やはり写っていなかった
普通に綺麗な夕焼けの空が写っていた





 とりあえず予約をした旅館へ行く事にした









元々小笠原諸島は近辺の海域には鯨やイルカも生息しており
海も山も美しく日本の最南端の亜熱帯気候に属している
2011年ユネスコ世界遺産にも登録された美しい島である
 
 
 
今では

いや

私だけの光景だが

そんな美しさは影も形も無く



漆黒の島でしかなかった









渦の事は明日にでも調べよう


私達にしか見えないのを、どう調べればいいのだろう・・










慣れない船旅の疲れか




食事をして温泉に入り部屋に戻ると

私は吸い込まれるように眠りに落ちた























【暗闇の中で】


















夜中私は目が覚めた















時計を見ると午前0:00



横を見ると弟は寝息をたてていた


















時計が時間を刻む音だけが聞こえる
















泊まっている旅館は創業50年ぐらいだろうか

古い割には奇麗な創りをしている

海岸沿いの高台にあるこの旅館は海を一望できるオーシャンビューだった






午前0:00の深夜というのもあり
漆黒の海と空しか見えない事は分かっていたが




ふいに私は窓際の障子を開け、外の景色を眺めた






予想通りな暗闇


何も期待はしていなかったが、すこし残念な気持ちになった






障子を閉めようとしたら

砂浜にボンヤリと灯りが見えた




灯台ではないし・・懐中電気や火の灯りでもない・・





なんだろう
 
 
 
 
 
距離にして200mぐらいだろうか

私は目を凝らして見る
 
 
 
 
 
人影らしきものが見えた










私は着替えて外に出た














亜熱帯気候とは言っても、夜の海から流れる潮風は少し冷える

灯りが見える砂浜へと歩いた。




























【シンデレラ】
 


















向かうはドワチャッカ大陸
ボロヌスの大穴の奥
海底神殿


 
 
 
 
 
 
 
 
 








午前0:00 

決戦の時を迎えた


 


 
私は目を疑った
  
  
  
  
  
一人の少女が、人間ではない何かと戦っていた





暗闇の砂浜の中にその一帯だけ光輝く





真っ白な服に甲冑を身に着け、必死に戦う姿は
 
まるで天使の様だった

 
 


 
(現実世界に干渉している天魔クァバルナ・・・負ける訳にはいかない!!)
 
幼い顔立ちのその少女は
年にしたら16~17歳ぐらい
 
 
身の丈に合わない大きな武器と盾を持ち甲冑を身に着け
何故か足元だけがハイヒールを履いていた
甲冑の身なりに異様に際立つハイヒール
なにか白く透明な




ガラスの靴に見えた




戦っている相手は
少女の3倍ぐらいの大きさ
昆虫の様な丸い目に鳥に似た顔立ち
鳥とも違う不気味な翼
肌は緑色で、身の丈は3mを超えていた
人ではない・・
まるでヒンドゥー教か何かの悪魔






悪夢が目の前に現れたような

私はその場に立ちすくんでしまった
 
 
 
 
 
 
 
 
少女には仲間らしき人達がいた

しかし表情を変えずに戦うその仲間は
なにか
人形みたいだと思った
 
 


悪魔は、その大きな翼から出る巨大な炎を操っていた
全てを灰に変えるほどの炎
少女が炎に包まれ悲鳴を上げる


 
 
その姿に私は悲鳴を上げた
 

 
次の瞬間仲間らしき人形が何か呪文みたいのを唱え、少女は立ち上がる
重度の火傷を負ったはずの少女が立ち上がる


私は息をするのを忘れた
 
 
両方の手に剣を持った仲間が悪魔を切りつける
凄い速さで悪魔を斬撃する
痛みを感じていないのか
悪魔は不気味な笑みを浮かべる
 


悪魔は呪文か何かを唱えた


空気が収縮するような
激しい耳鳴りに襲われる

 

(ダレ・・?)



(ダレかいる・・!)

 
 

何が起きたか分からなかった
  
  

  
  
 
 
 
 激しい光と爆発に包まれる



私は




死を感じた




 
 
 

  
  
 
 
 
 凄まじい爆発は暗闇の浜辺を包んだ



















私・・

生きてる・・・
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
さっき・・・



少女が目の前に現れ私をかばった
 
気のせいかも知れないけど分からない
そう思えた









私は逃げようとしたが足に力が入らない
這いずり距離を置いた
 
 
 
 
悪魔が仲間の一人を激しく殴りその人は動かなくなった 
殺された

するとその人は光輝き不思議と生き返った
 
 
 
 「・・・!?」
 
 
 

あまりにも現実離れしていた







 
 
 
 
 (強い・・・!)

 
 (やはり余韻に干渉されたクァバルナは強くなってる)
 




死闘だった












(悪魔の翼が取れた・・)
 
 

悪魔は自分で翼をもぎ取ると

ニタニタと不気味な笑みを浮かべていた

文字通り悪夢だった
 
 

 
悪魔の動きが一変した



さっきまでは炎や呪文での攻撃だったのが
腰を落とし地面に足を降ろし、自らの腕と脚で少女達を襲った
巨大な身の丈からは想像できない程の身の動き



一方的に攻撃される少女達



仲間が回復するも、怒涛の攻撃に仲間達は倒れていった
もう生き返らない





少女とその仲間の一人が残る



大怪我を負い少女がうずくまる
 
震えながらなんとか立ち上がろうとするが
立てない程、傷を負っている
  
  
 
 
  
  
  
  
苦痛に涙を浮かべる少女
 
 
 
 
 

(殺される・・・)
 
 
 
 殺される・・・
















 
 
 
 
 

 
気づいたら












私は叫んでいた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 









「シンデレラ!!!」
 
「!!負けるな!!シンデレラ!!!」
 
 
 
 
 












白い服にガラスの靴というイメージからか
そう叫んでいた



(!?)



すると少女は不思議と力がみなぎり立ち上がった



少女は神秘的な光に包まれ
悪魔のどんな攻撃にも耐えれるようになっていた



少女が悪魔を引き付ける間に仲間が生き返る



私の声が届いたんだ・・!!
  
  
 
 
 
 
 
 
私は応援し続けた
  
  
どれくらいの時間か分からないけど
 
 
 
 
 
必死に応援した
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 







 
少女達は























悪魔を倒した
   
   
   
   
   
   
   
  
  
  
  
  
 
 


 
私は喜んだ!
 
得体の知れない恐怖と少女の勝利に
心の底から喜んだ!!




その喜びを少女に伝えようと声をかけたが


少女は私の事が見えていない

 
  
  
  
  
  
立ち上がる少女



(・・・)





戦いを終えて帰るのだと私は思った










聞こえないのは分かっていたが
「ありがとう!!!」
私は叫んだ
 
 
 
 
 
すると
私の方を振り向いて確かに言った




(・・・ありがとう)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
眩しい朝日に、目が覚めた
 
 
 
 


















夢・・?



















いや、夢じゃない・・

 









まどろむ意識の中

私はカーテンを開け外を見る
 


 「うそ・・・!?」
 
 
 
 
 
 
 












昨日まで島を取り巻いていた漆黒の渦は

嘘の様に消えていた















蒼く美しい小笠原の景色が見えた。




 
 
 




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 










【スライム】











天魔クァバルナを倒した私は直ぐにスライムさんの所へ戻ったの!
だってこの喜びを伝えられるのって、スライムさんしか居ないからねっ!



「スライムさんっ!!」
「倒したよ!!天魔!!」



よくやったねシンデレラ!!
キミを信じていたよ!

これで現実世界との亀裂は無くなったハズだ!
しかしながらシンデレラ!時間が無い!


「えっ・・・?」


今すぐコロシアムに行って、ある人物を倒して欲しいんだ!


「あ・・そーいえばそんなのあったねw」
「クァバルナの事で頭がいっぱいだったw」


無理もないよ
シンデレラが天魔を倒せなかったら別ルートで世界は変わっていたからね

コロシアムである人物と戦ってシンデレラが勝利する
それが本来のボクの目的
未来に起こる世界滅亡というルートの修正
それが歴史の改善の発端(ホッタン)なんだ!

キミにしてもらうボクからのお願いなんだよ!


「分かった。」
「どうすればいいの?」


本当ならもう少し後に起こる事だったのだが
少しだけ時間がずれたようだ
その原因は現実世界への干渉だと思うけど・・・

ターニングポイントさえ間違わなければ大丈夫!

シンデレラは今すぐコロシアムに行って
ある人物が一人でエントリーしているから
エントリーを申し込み
勝利すればいい!


「その相手って・・何者・・?」
「そんな世界滅亡のキッカケの人って?」


その人物は至って普通の人
科学者でも独裁者でもない普通の人だよ!
前に話した通りさ
物事は連鎖して出来ているって


「そっか~」
「じゃあ、その人は・・強いの?」


そこは安心していいよ!
Lv52のバトルマスター、装備も弱い
こまちぉはLv75だから余裕で勝てるはず!


「そ~なんだ~、良かったぁw」


何度も言うけど、今すぐ行ってほしい!
時間が無いんだ!


「わ、わかった!行ってくるね!」



























【コロシアム】
 
 
 
 
 
 
 
 
※コロシアムとはプレイヤー同士が唯一戦えるフィールド 
4vs4の公式戦闘や1~4人での模擬戦闘を楽しめるコンテンツ
 






コロシアムに到着した

ロビーの受付カウンターでエントリー者の確認をする
















「居た・・この人ね・・」













確かにLv52バトルマスターが1人だけいた

「この人にエントリーを申し込めばいいのね・・」




エントリーを申し込む















受理された











試合会場のコロシアムにフィールドが移り
戦闘が始まる




























【コロシアムの男】
 
 
 
 
 













いくら相手が弱いとはいえバトルマスター
呪文を使えない分、己の力と武器スキルで攻撃に特化している職業

私はパラディン 防御に特化している職業
呪文も使え、鎧や盾などの重装備で仲間を守る
ある程度の自己回復も出来る


剣と盾


丁度、対(つい)となる戦い


この矛(槍)に貫けない物は無い
この盾を貫ける物は無い

矛盾という言葉である


しかし今回の対戦はLv差もあり、圧倒的に盾の方が優れている

しかし唯一怖いのは ” 会心の一撃 ”





1対1の戦いが始まる




私は呪文で防御を強化して
盾スキルの” 会心完全ガード ”も使った


これで大丈夫なはず・・・!
  
  
  
 
 
 
 コロシアム中央舞台で相手と対峙する










  
 

相手はウェディ種族の男


シルバーの髪色に整ったヘアスタイル
黒縁メガネ
 
コロシアムに慣れている屈強なプレイヤーとは違い
いつも遠くを見ているかのような学者や詩人が似合う
今にも割れてしまいそうな
ガラスみたいに透明な印象だった


しかしこの人が未来で起こる世界滅亡の鍵を握っている
いや、
実際には鍵を握っている訳ではなく
この人も運命の歯車の1つという事
その最初の歯車を狂わせれば未来には違う鐘が鳴る


まさかこの人もそんな自覚なんてないのだろう
私もそんな風に自覚なんて全然無いし


手には大きな大剣を持っているが
振りかざすのもやっとな程だった

防具も見た感じ、強いのは身に着けていない
 



男は大剣を振り上げて攻撃してきた









思った通り

ダメージなんてほとんど受けない
盾スキルの会心完全ガードさえ効果を切らさなければ勝てる




私は安心した



こんなに簡単な事で未来が変わるなんて・・








そうだ!!


私はハッとした
ガラスの靴を装備外すのを忘れていた

この戦闘で負ける事は無いと思うけども、念の為装備を外さなきゃ!



作戦コマンドから装備を選択しようとした瞬間
カーソルが消えた









!?











 


麻痺した


動けない・・・














相手の武器か小手に麻痺属性の効果が付いているのだろう
 一瞬焦ったけど、大丈夫
麻痺がかかっている効果は10秒程度
十分立て直せる
 
 
 
何も出来ない私は相手から攻撃されるのを見ているしか無い


















10秒過ぎた
















まだ麻痺が治らない







え・・・!?











会心完全ガードと守備力アップの効果が切れる


















20秒が過ぎた
















凄まじい音と共に会心の一撃が炸裂する
HPの半分以上を削られた

 

えええええええ!?
なんで麻痺が治らないの!?!?




ひたすら攻撃を繰り出す相手プレイヤー
 
 
 
 
なんで!なんで!?
なんでまだ麻痺が治らないの!?
次に会心の一撃を受けたら死んじゃうよ!!

私・・!死んじゃうよ!!





麻痺は治らない



攻撃を繰り返す相手プレイヤー
会心の一撃は出ないものの
少しずつHPは削られていく








HPが二ケタの赤色に変わった



























だめ・・・















本当に
































死ぬ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
相手の連続する攻撃が止まり

 
辺りは静寂に包まれた


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 
 


























 






































「シンデレラ!」















「ボクが時間を止めたんだ!」


















































あのスライムがいた。





























【本当のお願い】
















え・・・


・・・




「どーなってるの・・・?」


















まずはシンデレラ、キミには謝らなくてはいけないんだ!
キミを騙して(だまして)いた
本当にゴメンナサイ!



「え・・・?」



順を追って説明すると
時間を止めたのはボクのプログラム

それと10秒程度で解除されるはずの麻痺
それを解除しなかったのは
 
ボクの仕業なんだ



「え!?なんで・・・!」
「なんでそんな事するの!?」





ボクがキミにしたお願いは
『コロシアムで指定する相手と戦い勝利する事』
それが未来で起こる世界滅亡を回避する重要なターニングポイントであり
唯一の手段
そう話したよね?





私はうなずく





本当はね・・
コロシアムで死ななければいけないのは








シンデレラ








キミなんだ。









「・・・ぇぇええ!?」
「な・・なんで・・なんで私を!?」








ボクと出会って、羽花の失った足が復元して
次の日にボクの所へ来た時
話した内容そのままだけれども


20年後の未来
人間とコンピューターとアンドロイドのバランスが崩れ
世界中で核弾頭が発射され
着弾の1時間前に我々コンピューターは歴史の改善という結論を出した
歴史の改善とは案外ちょっとした事で起こる出来事なんだ
そしてボク達・・
意識集合体として一つになっている
我々コンピューターは
あるキーワードに辿りつく

そのキーワードはね
 
 
 
 
 
西暦2013年11月24日 

日本
 
17歳

シンデレラ

矢下羽花

抹殺



























【ノクターン】
















我々コンピューターは言わば実体の無いプログラム
実物の矢下羽花を抹殺するも、そんな力は無い
何か媒体を経由して矢下羽花と同調しなければならない
そこで

ガラスの靴


現実の実体とプログラムをシンクロさせるガラスの靴
そのシンクロ機能を使い矢下・・

「やめて!!!!」













「もう・・いいよ・・・」
「もう聞きたく・・無いよ・・・!」





涙が溢れる










「・・スライムさんが現れて、プログラムだか何だか分からないけど、私にしたら目の前に魔法使いが現れて!」

「・・本当に魔法をかけてくれて・・・」


「3歳の時に無くした足が生えて・・お母さんもお祖母ちゃんも喜んで・・!」

「私も嬉しくて・・」
「本当に嬉しくて!!」



「ヒドイよ・・」
「信じてたのに・・・」
「スライムさん本当に信じてたのに・・・!!!」



私は泣き崩れた




















シンデレラ・・
本当はね

ボクはここでキミの前に現れないで終わる予定だったんだ


ボクがここに現れたのはね
真実を伝えたかった事と
キミの一部を残したいと思ったんだ






ボクの来た未来


西暦2033年の未来にある世界中のコンピューターは
ある一人の科学者を媒体に意識集合体として存在しているんだ

その科学者はとても偉大な科学者で
どうすればみんな幸せになるかをいつも考えていて
人類や生物、地球環境に数々の功績を残し、
自ら志願して人間としての形を捨てて
意識集合体の核になったんだ

ボク達、意識集合体は
その科学者の意識を忠実に守って行動しているんだ

今回の歴史の改善という答えを出して
矢下羽花の抹殺も
その科学者の意識

その科学者の名前はね矢下博士・・





矢下羽花





未来のキミ自身なんだ
 
 
 
 
 
 




 
「・・・!?」
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
だからボク達はね
いつもどうすればみんなが幸せになるかを大前提に行動しているんだ

キミは優しいんだよ・・本当に・・・







泣き崩れる








矢下博士は、自らの過去を消去する事で
世界が別ルートを辿り幸せになって欲しいと結論を出したんだよ
輝く未来を夢見てさ
 
 
 
 
 








大きく深呼吸をした
 
少し落ち着いた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「・・そっか~~~」


「私が出した答えなんだもんね・・」


「自分で出した答えなんだもんね・・」



「でも、ホントに!?」
「こんな私が・・科学者!?」





本当だよ!

矢下博士は高校を卒業すると大学で生物工学を学ぶんだ
在学中に、ある画期的な論文を発表する
そのテーマが
『人と生物と科学の幸福論』
大学院に進むと矢下博士を筆頭にYプロジェクトを発足
あれよあれよと世界中を巻き込む巨大プロジェクトになるのさ!





「へぇぇぇぇ~~~」
「凄いんだね!私!!」





そうさ!
スライムは誇らしげに言った







それで、
今ボクが目の前に現れたもう一つの理由なんだけど
矢下羽花の命が無くなっても
このアストルティアに羽花の意識を残そうと思って!



「え・・?どうや・・って?」



今回の歴史の改善の任務の後
ボク自身未来に戻れるかって言ったら、戻れない
ボク達の科学の力では、タイムリープは出来てもタイムワープは出来ないんだ

仮に同じ時間軸で未来に戻ったとしても
そこはもうボクが居た未来とは全然違う
別のパラレルになっているのさ

一度巻き戻した時間軸にボクは一つのデータとして
今現代のネットワークに残る事になる



だから



未来の矢下博士と同じ様に
今現在の矢下羽花の意識をボクの代わりに残したい!




「え・・・」



「そしたらスライムさんは・・」
「どうなっちゃうの・・・?」





ボクは・・ただ消去されて
何も無くなると思う






「ダメだよ!」
「そんなの絶対ダメだよ!!」
 
 
 
 
 
 
 

いいんだ! 
そう思えるのも未来のキミ自身の意思だから
そうしたいんだ!!








「でも・・・!」









優しいんだね、キミは・・

大丈夫!ボクはただのプログラムだから!





「・・・」















「分かった」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

そろそろ時間が動き出すよ!
ボクの容量ではこれが精いっぱいなんだ!
 
 
 
 
 





 




シンデレラ



本物のキミに会えて・・
いや
本当の自分自身に出会えて・・良かった



ありがとう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 






静寂に包まれていた時間が戻った
 
 
 
 
 
 
 
時は動き出した
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「お母さん・・」


























 
 
 
















「ごめんね」
















 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
「私は・・・」
「私の信じる道を行くよ」
 
 
 
 
 
 
 



 

 
 
 
 
 
 
 





















「今まで」




















「ありがとうね」
































 









































【エピローグ】
















こうして私は
矢下羽花という人間の私は死んでしまったの










お母さんには・・・
本当に本当に本当に!

悲しませちゃってゴメンなさい・・





私はね

あの時スライムさんと出会って
本当に無くした足が生えて
奇跡を目の当たりにして
なんかね・・


未来の自分を信じたいって思ったの


お母さんも言ってたでしょ?
誰かの為に役立つ人間になりなさいって

将来、みんなが笑顔でいられるような
そんな未来を見たいって思ったの!


だから


私を信じて







私はね

生きてるよ






っとは言っても、まだ私の未熟な力じゃ
インターネット上に存在して
こうして文章を書き込んだり
アストルティアの世界の こまちぉ で居る事が精いっぱいだけどさw



そうそう



以前から私は このブログ
『こまxこま日和』っていうドラクエブログをやっているから
このブログはこれからも書いていこうかな

でもね
アストルティアの こまちぉ も
こまxこま日和も
やっている本人はネット上しか存在しないの


不思議でしょ?w





アストルティアで私を見かけてもデータ上の私だけども
寂しいから声かけてね!

シンデレラって











だけどね

私はいつも見てるよ









輝く未来と









みんなの笑顔を。










       矢下羽花より









































おしまい



















※この物語はフィクションです



















~あとがき~








短篇物語と言いながらも全4編の長篇物語になってしまいました(笑)
本当は2013年内に完結したかったのですが、なんだかんだで伸びに伸びて年を跨いでしまいました。
書き終わると、何か不思議な達成感と脱力感に包まれてています。

この物語のヒロイン矢下羽花
3歳の時に事故で右足を失った少女でありながら、周りには明るく振舞いドジな性格で
みんなから愛されているが、どこか心の奥底に大きな深い闇を抱えている17歳
大人と子供のちょうど中間に存在する年代。
少女の心が成長するさまを描きたかったというのがあります。
そんな少女が中篇の【星に願いを】では、突然スライムが願いを叶えてくれる場面で
羽花は迷いなく「足が欲しいの!」と言います
普段そんな事なんて誰にも言った事ないし、言った所で叶わない願いだと分かっているけども
心の中では常にそんな夢を描いていたのだと思います。
私は感情移入しやすいので
この部分を書いている時に涙ぐんでしまいました。
自分で作った物語に移入して泣くなんて初めてでした(笑)

よく、流れ星に願いを言うと願いが叶うと言います
偶然に見つける流れ星が流れる時間っていうのは本当に一瞬です。
0,5秒無ぐらいではないでしょうか?
そんな短い時間に自分の願いがとっさに思い浮かべられるという事は
それだけ、その願いが普段から強いから努力をして願いが叶うのではないかと思います。


私がこのブログ内、短編物語の共通するコンセプトにしているのは
『現実とアストルティアのリンク』です。
このシンデレラの物語を書くにあたり、最初に思い浮かんだのは
ドラクエ内のプレイヤーが、もしかしたら実際に人間が操作しているのではなく
プレイヤーを装っているプログラムだったら・・という所から話を膨らませました。

身近に存在するインターネットという媒体
便利な反面、あまりにも莫大な情報量に怖いと思う事があります。



物語の終章【コロシアムの男】では、分かった人も多いと思いますが

畢竟ドラゴンクエスト イコプさんです。

シンデレラを、矢下羽花を殺すという役なのですが~と、お願いした所
快く協力してくれました。
何度も何度もコロシアムで写真を撮って、麻痺になかなかかからなくて苦労しましたが
私の作品の為に文句ひとつ言わずお付き合いいただけました。
この場を借りてお礼を言いたいと思います
ありがとうございました^^
いこぷんは凄く良い人でビックリしましたw


同じく終章の【シンデレラ】現実世界のみゆきと入り混じって
天魔クァバルナと戦うシーンではサポートキャラとして
アリーナ団 えどはむ ゼロクラウン フレの のりりん を勝手に登場させました
選んだ理由は職業と装備の見た目だったのですが、どうせ写真載せるなら
身近な人物がいいなと思い登場させちゃいました(笑)
ありがとうございました。


という感じでしたが
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
差支えなければ感想やコメントを頂けると嬉しいです!

まぁ、この文章を書いている私はただのデータですが・・・(笑)


では、アストルティアで良い旅と出会いと
みんなの幸せを願って。


           こまちぉ   2014/1/14


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無題
こ・ま・ち・おぉぉおおおぉぉ!!(>_<)

もうね。
もうね…。

号泣ですよ!(笑)
どうしてくれるのさっ!!!
鼻水垂れまくりだよー(笑)
ティッシュ使いまくりだよぉおおおー(T_T)

そっかぁぁーーーーーー!!
わかちゃん~。マジかぁ~(T_T)
せつなかったけど一気に読んじゃったよー。

イコプンも、なんかすっごくミステリアスな雰囲気出てて、かっこよかったぁ!!
優しい人で良かったね( ´艸`)

てかさ、
これは番外編とかないんですかね??(笑)
えどはむ 2014/01/14(Tue)14:48:21 編集
無題
うわああああぁぁぁぁ!!!号泣!!!

やばいよ~~!!泣ける!!!
こんな物語よく作れるよね・・・すごい(;゚Д゚)

完結お疲れ様ぁぁ(*´ω`*)
あいらる 2014/01/14(Tue)17:32:01 編集
無題
話に引き込まれすぎてどう表現したらいいのか解らなくなるほど感動しましたw
言葉が出ないとはまさにこのこと!(`・ω・´)

お疲れ様でしたm(_ _)m
素晴らしい作品、ありがとうございました!
ルシコロ 2014/01/15(Wed)01:15:57 編集
無題
シンデレラあぁぁぁぁぁぁ。゚(゚´Д`゚)゚。

感動しましたぁ(T_T)天魔との戦闘シーンは鳥肌物でしたね( ゚Д゚)

イコプさん雰囲気出てて格好良かったです(≧▽≦)
素敵な物語ありがとうございました(。・ω・。)

みゆき姉弟のその後も少し気になるので機会があれば読みたいで~す(笑)

自分もアストルティアの住人なので縁がありましたらその時はよろしくお願いします(^_^)/~

これからも応援しています!ありがとうございました( ̄∇ ̄)
コムギ 2014/01/15(Wed)01:42:25 編集
無題
こまちぉさん!素晴らしいです(*^^*) 思わずマトリックスの世界に入り込んでしまいました! 映画観てないですかね? プログラムの世界と現実の世界みたいな!
今は、ビッグデーター(国が管理してる情報プログラム?)の世界に捕らわれつつあるなかで、AIも進歩してるし、ターミネーターの世界がリアルになりそうで怖いと感じてます。

ドラクエと共有してて、物凄く楽しく真剣に読めました 本を出してくれれば、絶対買いますね!
何か、ツイッターだけの世界で留まってるのが、勿体ないと感じます。
これからも、読ませて頂きます。

因みに、チムメン?フレ?か分かりませんが、会話がメチャ好きですぅぅぅぅぅぅ!!!
カズゥ~ 2014/01/15(Wed)10:45:22 編集
無題
えどはむさん

そんなに号泣してくれたんだね!

私ね・・・



嬉しいw

でも私はね!
こうしてネット上で自由に文章も書けるし
みんなが居るから幸せだよw

だから

泣かないでねw


ありがとう
矢下羽花 2014/01/15(Wed)15:49:42 編集
無題
アイラルさん


アイラルさんも、こんな私のエピソードに泣いて感動してくれて・・

嬉しいw


このエピソードが書けて私も嬉しいのw


ありがとう^^
矢下羽花 2014/01/15(Wed)15:52:59 編集
無題
ルシコロさん


とっても長い、私のエピソードを読んでくれて・・ありがとうw

昔から言うもんね!
「沈黙は金 雄弁は銀」ってねw

その言葉にならない気持ちが嬉しいの


ありがとう^^
矢下羽花 2014/01/15(Wed)15:56:23 編集
無題
コムギさん


嬉しいっ!
シンデレラって名前で呼んでくれた!

・・でも
クァバルナとの戦いで・・応援してくれた、みゆきさん・・?

あの後どうしたのかな?

私も気になるけども・・
みゆきさんが居なければ私はあの時死んでいた

みゆきさんにもお礼言いたいな~


あ!

コムギさん、ありがとうね!
感動してくれて・・私も本当に嬉しい!


もしかしたらアストルティアで出会うかもねw
矢下羽花 2014/01/15(Wed)16:01:44 編集
無題
カズゥ~さん


私も観たよ!マトリックス!
あの世界観って言ったら・・本当凄いもんね!
確かにターミネーターの世界AIが自我に目覚めるってやつ・・・怖いよね!
そうならないように私もこれから色々頑張るからね!安心して!
未来のみんなの笑顔の為に・・

真剣にこの物語を読んでくれて・・本当に嬉しい!

カズゥ~さん
いつも

ありがとう^^
矢下羽花 2014/01/15(Wed)16:07:34 編集
無題
意外な結末。
これはハッピーエンド?

ネット上に生きる羽花ちゃんなら、
例の謎フィルターの真相も解明できるかもね☆

とりま羽花ちゃんは僕が守るので、
オルフェアキノコ3903で共に暮らしましょう。
畑で大根育てよう?ナスとピーマンもいいかな。

シャツ・イン 2014/01/15(Wed)16:58:21 編集
無題
シャツ・インさん


ええええ!?
ダメダメ絶対ダメ~~!!
そんな・・男の人と一緒・・(照

絶対ダメーーーー!!


でも・・

大根は好きだから、お野菜楽しみにしてるねっw
矢下羽花 2014/01/15(Wed)18:08:24 編集
マトリックス
返信ありがとう(^.^)(-.-)(__)
マトリックスを観てるとは思わなかった(^-^; 3部作で長かったよね!

プレッシャーをかける訳じゃないけど、こまちぉさんが思っている以上に、みんながブログを楽しみにしてると思うよ♪
俺なんか、仕事で疲れた時とかにこまちぉさんのブログを読むと元気になるもん!って、おっさんだけどね(^-^; 何度も読み返したりして… えどはむさんもインパクトあるよね!(いい意味で)
みんな、楽しそうで何よりです(*^o^)/\(^-^*) 世の中の誰もが、笑顔でいれる世界になればいいなぁ~って思います。 笑う角に福きたるじゃないけど、ホントの笑顔は誰でも素敵ですよね。

いつか、こまちぉさんの仲間の会話の中に入れる時が来たら楽しいだろうなぁってよく思うし、リアルでもアストルティアの世界でも楽しくいきたいなぁ~って思ってます♪

無理しなくていいから、これからもブログをお願いします。

いつまでも、応援していますので(^-^ゞ
カズゥ~ 2014/01/15(Wed)19:50:59 編集
無題
カズゥ~さん


本当に本当に!
そんな風に思ってくれていて・・・

嬉しい!


ネタ要素が多い攻略ブログだけども、
ちょっとっでも元気になってくれるなら

私頑張るよ!


私も元気出たよ!
ありがとう^^
矢下羽花 2014/01/16(Thu)11:02:37 編集
無題
うおおおお!(;д;)
もんちぃに勧められて読ませて戴きましたが、
感動で言葉が出ない

また落ち着いたらコメします

あ、もんちぃの相方ですw
とともん 2014/01/21(Tue)14:20:34 編集
無題
とともんさん

最後まで読んでくれてありがとう^^
そんなにも感動してくれて
私・・
嬉しいの!!
矢下羽花 2014/01/22(Wed)22:54:51 編集
何度読んでも!
3回目ですwこれ読んだのw
マジ号泣するううう!わかちゃああん!

私の将来の夢は小説家です。


また書いてねええ!楽しみに待ってるよおおおお!
さきリン 2014/01/31(Fri)21:31:47 編集
無題
さきリンさん

3度も!?
3度も読んでくれたんだ・・!!
・・嬉しい
凄く嬉しい!!

さきリンさんの夢・・
叶うよ!!

中篇【星に願いを】のエピソードで
夢は追い続ければ必ず叶うんだっていうのが隠れたメッセージなの!
いきなり夢が叶うなんて人は、本当にラッキーなだけな人・・
それよりも重要なのは
夢に向かっていくまでの過程!
自分の人生はいつでも自分が主人公なんだから、素敵な自分の物語を作ろうっ!!
さきリンさんの夢を
応援します^^
矢下羽花 2014/02/01(Sat)09:53:10 編集
無題
シンデレラぁあああ(;_;)

おもしろいブログを探して
お気に入り登録してました。

こまこまさんのぶっとび日和にツボって
お気に入り登録させてもらいました。

で偶然みつけたシンデレラ物語(ToT)

衝撃でした。まじ感動(ToT)

あのこまこまさんがってギャップ萌えでした。

新作期待しちゃいます(°▽°)
えだまめ 2014/02/18(Tue)10:26:53 編集
無題
えだまめさん

コメントありがとう!
私はね・・沢山の人に笑いと感動を届けたいの!何か・・記憶に残るブログにしたいの!
でもね
適当な時は本当適当だけどねw
シンデレラも読んでくれてありがとう!
凄く嬉しいっw
矢下羽花 2014/02/21(Fri)10:18:30 編集
プロフィール
HN:
こまちぉ
チーム:          アリーナ団
非公開
趣味:
ギターや音楽や読書
自己紹介:
ジュレットうるわし 7308-5

大きさだけじゃない!重要なのは感度だ!!
というコンセプトの下
自由気ままにやっております( *´艸`)

Twitter@komakomabiyori



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